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2021年 05月 25日 火曜日

おそらく、各だんじり小屋にはすでに設置してあると思う。けれども… 定期的に、しっかりと点検されているだろうか。この際、消防局の協力を得て、チェックしてはどうだろう。さらに、複数本備えられていると、心強い。

そう思ったのは、とあるだんじりを愛する方からの相談からだ。

実は先日、東灘区は田辺地区にある常永寺が火災に遭い、全焼した。その時、田辺地区の青年会メンバーが住職らの救助や消火活動、物品の搬出にと活躍下さったとして、消防署から感謝状を授与されたのが新聞で報道されたのだが、この件で、「文化財でもある各だんじり小屋には、消火器が設置されているのでしょうか?仮に一本くらいあっても足りないだろうから、神戸市から補助や提供をしてはいかがでしょうか」とのご提案を頂いたのだ。

私の信頼する青年会の何人かに聞くと、「自分の地区のだんじりを守るのは当たり前で、人に助けてもらっていてはダンジリマンとは言えない」と言う。さらに、何本あってもいいから設置して欲しいとの意見もあった。

確かに、今回のように近隣の火事でも手助けできるように備えるのは、とても大事なことだ。文化財課なり、適当な部署で援助して頂ければと思う。