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2021年 04月 26日 月曜日

クラスターがこれまで発生していない事も評価してあげて欲しいものだと、そう思うのが… 少年野球。伝統ある東灘区少年野球の春期大会の優勝戦が繰り広げられたのは、4月24日の魚崎小学校。実に、コロナによる緊急事態宣言が出る前日に、すべり込んだ。

思いかえせば、この大会のための組合せ抽選会があり、いよいよ待ちに待った公式対外試合が出来ると、喜びに満ちていたのは、第二回の緊急事態宣言が終了した翌日だった。ところが、教育委員会から変わらず、対外試合の自粛が発表された。

真っ先に交友会の原会長と川原事務局長が、子供たちと指導者のストレスを訴えて下さり、関係市会議員が集まって、教育委員会の部長と和やかに会議を持った。部長は良くご理解下さって、あくる日には変更通知を出して下さって、今回の大会が実現したのだった。

これは、単に交友会のみならず、他のクラブ活動をはじめ、神戸市じゅうの小・中・高校にとって有益だった。

私は、親しさに甘えて23日夜、部長に宛てて、
「ありがとうございました。子供たちも指導に従って、コロナのクラスターを出していません」
とメールを打った。するとすぐに、
「良かったですね。25日以降の公式対外試合の自粛も、ない方向で考えていますが、くれぐれもコロナ感染防止には十分に気を配って下さい」
と返信があった。

温かく現場を理解した判断だと嬉しかったが、念のため、優勝戦でのスピーチの中ではそこまで詳しくは言わず、「たぶんOKになると思う」とした。

問題は、学校開放がどうなるかだ。それが無ければ、子供たちが練習できない。公式試合に準ずる練習として行うのは良いかもしれないが、いずれにせよ、今日、月曜日に出る教育委員会の判断が注目されるのである。

写真
無事に優勝戦まで繰り広げられた