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2021年 03月 09日 火曜日

神戸市教育委員会の東課長からの事務連絡で、「対外試合が禁止され、みんなががっくりするやらなんやら、大騒ぎです。残念です」とお伝え下さったのは… 去る5日、金曜日にを頂いたお電話で、顧問を仰せつかる東灘少年野球交友会の河原事務局長からだった。

先々週書いたように、わざわざボランティアを休んでまで行った春期大会に向けての抽選会で、やっと明るい気持ちになった途端の、教育委員会の方針である。私には理解できなかったので、灘区の吉田健吾議員も私と東神戸の顧問をしているので、月曜日に教育委員会事務局総務部の工藤部長を呼んで、方針変更を要求する事にしたと、河原事務局長に伝えた。

月曜日、市議会の自民党控室に行くと、各区で、議員への訴えがあったのだろう、私の所に野球関係の議員が集まって来て、その工藤部長の会議に参加させて欲しいと頼まれた。

垂水区の岡田議員と西区の山下議員、須磨区の安達団長も、「宜しく頼みます。委員会で出席できません」と言う。かくて、工藤部長を囲んで会議。部長も、委員会の立場を説明しつつ「なんでこの時期に、こんな文章を出すのかな~」と、つい本音がポロリ。

私は「子供たちの気持ちや、ボランティアでやっているコーチや指導者の気持ちを折ってしまっている。役人根性で、こうしておけばとの責任逃れと思われる」と、きつく注意した。すぐに新たな事務連絡を出して、限定付きで対外試合にOKを出すべきだ。但し、新型コロナウィルスについて、あらゆる防御条件を付けても良いとして、話はまとまった。

工藤部長はいい男で、駄目なものはダメとするが、相手の立場も理解してくれる。私へのいつもの言葉は「ここらで限界です」で終わる。民間から役人になった方で、議員間の信頼は厚い。3月9日午前8時現在、まだ私は新しい事務連絡を見ていないが、きっと、少年野球やサッカーなど、各部活関係の皆さんが、喜んでくださっていると思う。