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2008年 01月 08日 火曜日

30年以上続いたお決まりのコースで新年を迎えました。
1月1日0時より弓弦羽神社で振舞酒のお手伝いをし、3時には市長御夫妻と東灘区長と藤澤氏、地域の皆様と本殿にて礼拝を受け、5時から朝起会、6時から保久良山に登り7時から保久良神社境内で登山会の方々と御挨拶…
家に帰るのが11時といつもと変わらないお正月の迎え方、それが素晴らしい。

今年は多産の子年。この際、僕も頑張ろうか?

ふと、自分の年齢を思い返し、永く頑張ってるなぁと感じた。

しかし、今年は動乱の年となるだろう。
まず、衆議院選挙。おそら大荒れになるだろう。日本全体に民主の流れがあっても、兵庫1区は自民党が死守する責任がある。

昨日、私の政策に関して知恵を頂く方からEメールを頂いた。日経新聞の1月4日の記事で、堺屋太一さんが「日本の相対的衰退の原因は官僚倫理の退廃だろう」と書いた論文だった。

正にその通りで、私はかつて私の論文、「地方分権における私的提言」(全国約1600の募集の中で第2位)の中で、
「官僚が日本を滅ぼす。特に田中角栄時代がその基点となった。」
と指摘したが、その事が当たって来ている事に、むしろ恐怖を覚えている。出来れば当たって欲しくはなかった。正に、現在の年金記録の不明、建築確認作業の遅延、外交案件の放置、前事務次官の逮捕等に繋がり、その根底には官僚の無責任、その場凌ぎ、公僕としての倫理欠如しかもそれらの現象は地方にも広がって、議会軽視、責任逃れと、「こんな方に任せていいのか」と議員としてため息をつく事が多い。

しかし、一人一人の役人と付き合うと立派な人格者で、良い人が多い。何故こんなに素晴らしい方が集団になると変わってしまうのだろうか、私には分からない。

ふと、安井の思い違いかと思ってみたりもするが、いやいややはり、堺屋太一さんが言う様に、組織としては問題が多すぎる。

さぁ、今年もその戦いを笑いながら進めて行く事にしよう。