しみじみ読み返していて、申し訳なく、悲しい気持ちになった。國友純司 副団委員長と須藤幸子さんが差出人のその葉書には、画像のような文が綴られている。
このお二人は、御自分のご子息がボーイスカウトに参加されたのをきっかけに、頼まれてお世話して下さるようになられ、第47団の49年間の活動のうち、40年近くの歴史を刻んで下さった。
國友 副団委員長は元税務職員で、子供好き。一時は60人くらいになった第47団を、須藤幸子さんはじめ多才なリーダーの方々で運営され、子供たちを育てて下さった。
だが、今や団員はたった6名に。それを、お二人は自分の責任のように詫びられ、その度に心が痛む。私にも、責任がある。団委員長の澤田政泰宮司は、弓弦羽神社境内の敷地を第47団のスカウトハウスとして無料提供をしてこられる等、できるだけの事をしてボーイスカウトの育成に尽くしてこられた。
最後の残金のうち10万円を気持ちとして、「玉串料にして欲しい」との國友さんの申し出も、「気持ちは受けますが、ボーイスカウトに使ってあげて下さい」と辞退された。さて、どうすれば良いだろう。これで…このままで良いのだろうか…。
今はただただ、「ありがとうございました」とこうべを垂れている。弥栄。
事務所で、澤田宮司と私
Yasui が 08:00:00に分類 神戸の文化・スポーツ で書きました。