お世話になった方々にお詫びやお礼のお電話、それにポスターの撤去など、午前中は敗戦処理に追われた。皆さん残念がって、私の健闘も慰めて下さった。人の情けを強く感じ、本当に有り難いと思った。

一方、選挙で止まっていた多くの仕事については、いつも気がかりだった。

そのうちの一つは、私達のボランティアグループで作ったカンボジアの神戸夢小学校のこと。着実に現地の教育に役立っていと現地の新聞に大きく報道されたと、現地紙が送られてきたのだが、いかんせん文字が読めず、残念。同じカンボジア関係で特に気にしていたのが、現地で支援して下さっている国会議員のナムさんが作られたアンコール大学が、神戸のどこかの大学との姉妹提携を願っている件。現在、ある大学の教授に内々の打診をしている。根気のいる仕事だが、神戸の役にも立ってゆく事だと信じ、頑張ろうと思う。

ところで、深夜の誤報ベル事件の、その後。警備会社に電話を入れて聞いてみたが、まだ原因不明だそうだ。警備会社では近隣のマンションの代表者の所へ事情説明に行ってくれたそうで、その誠意はありがたいと思う。そうした丁寧な近隣とのお付き合いが、防犯・防災に役に立つのだ。…おっと、そういえば、今日は防災の日だった。う〜ん、忙しく事務所を采配して終わる、か…