Skip to main content.

2020年 10月 19日 月曜日

なんとか大阪市を残し、大阪市と神戸市・京都市が組んで… 国際金融都市として世界に打ってでたい。だが、負けるとその夢も泡と消える。

写真
そんな危機感を抱いて、安達団長以下、植中、守屋、しらくに議員に私と兵庫県連職員で、大阪に向かうべく自民党兵庫県支部連合会の街宣車あさかぜに乗り込んだのは、10月18日11時。

20の政令都市からそれぞれの代表が集まり、大阪市内で大阪都構想反対を訴えるための行動だ。まず、梅田ヨドバシカメラ前で一発。しかし、そこはなんと、公明党党首の山口代議士が都構想賛成の演説をしている最中で、苦々しい思いをしながら、少し待機時間を取った。
写真
私には、公明党がどんな理由をつけようとも、国会議員の二議席のために大阪市を売ったとしか思えない。さすがに、学会員の方々の中でも反対の方々もかなりおられるようで、なんと、私たちの街頭演説に旗を持って応援に駆け付けて下さった方も見られた。

写真
JR天満駅前でチラシを配る
続いて、JR天満駅前の天神橋筋商店街、なんば髙島屋前と、街頭演説を行った。メディアもかなり来ていたようで、かなり盛り上がったが、私は必死の思いだった。

長い議員生活の中から大阪市が無くなる日が記されるなど、考えられない。私たちの配ったチラシにも、「“日本から大阪市がなくなる日” それを阻止できる最後の日が2020.11.1」とある。

そのチラシに記されている「大阪市以外でのこの問題の捉え方」には、賛成30.1%・分からない25.1%・反対44.8%とある。政令都市で最も反対が多いのが、福岡市。次いで京都市が上がり、浜松市、仙台市、神戸市、名古屋市と続く。

横浜市の代表市議が、「大阪市が無くなると、横浜市の一人勝ちになりますよ」と笑いを取ったが、確かに、日本のエンジン部門の中から大阪市が抜けるのは、国家的な損失に違いない。

地元の中山・大西両代議士も駆け付けて頑張ったが、我々が3ポイント負けているそうだが、私は政令市議の「威信」にかけて、絶対阻止を訴えている。良いことばかりをアピールしているが、本当はどうなのか。大阪市民の皆さんに、しっかり見極めていただきたい。
写真