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2020年 10月 02日 金曜日

昨夜は狭く小さなマンションのベランダから、中秋の名月を見て世界を想った。横でうちの猫のチーチャンが… ニャーと笑った。

写真 仲秋の名月
月が本当に美しく、日本を感じた。と、同時に、新型コロナウィルス感染拡大による三月のステイアットホーム開始から始めた我が家のコロナガーデンのハイビスカスが最後の力を振り絞っていて、なんと15輪もの花が青空に向かって咲いてくれた。脇では、これまた名残を惜しむように、朝顔が2輪慎ましく咲いてくれた。種をとって残すのだが、来年の夏に会う約束をしているように感じた。

新型コロナウィルスでは良い事はなかったが、私にとっては、足の悪いところが発見され治療で全快したし、ハイビスカスが綺麗に咲いたし、料理も上手になったしと、ささやかな喜びを感じて、価値観が少し変わった。

トランプ米大統領に教えてあげたいが、彼にはその感性なんぞ無さそうだ。対中国の共産党政策に対抗するのは良いが、感性などは残念な事だ。だが、対するバイデン氏では、少々弱すぎる印象も抱く。ともあれ、千年の昔から、秋は色々と心に感じる季節なのである。
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