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2020年 09月 08日 火曜日

なんか、新開地ならではの味わいと人間味があるなぁと、楽しく過ごしたのは… 六日の日曜。神戸フィルムオフィス創立20周年記念行事の一つとして催される、八回の記念上映会の初っ端、新開地神戸アートビレッジセンターでの、『繕い裁つ人』の上映。

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議員にならなければ映画監督になりたかったほど映画好きな私は興味津々で、特に今回は三島有紀子監督のトークセッションもあるとの事で、足立ボランティアを伴って、で催された第1回に1時間前に行ったのだけれど、満席で断られた。

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がっかりして北へ上がり、喜楽館で二時間ほど上方落語を楽しんだが、完璧なコロナ対策がなされていた。観客席はロープが張られ、検温と手指消毒を行い、マスク着用の義務づけなど、立派なもの。さすがだと思ったのは、そのマスクの上から貼る笑顔の口のステッカーが配られていたこと。芸人さんを元気づけて、頑張って共に楽しもうとする心意気に感じ入って、さっそく貼った。

終わってから、満園という中華料理のお店で食事。前菜からあれこれ食べて、紹興酒2杯。これで、二人で5,000円。安くて、美味しかった。

半そで半ズボンにスリッパの店主が、カタコトの日本語で注文を聞いてくれる。メニューはいっぱいあるが、マジックで書き直してある。読めないメニューがいろいろあって、その一つは「月光叉丼」。聞くと、チャーシュー丼だそうだ。

新開地は私の生まれ育ったところだけに、ノスタルジーもあって嬉しい一日だった。