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2020年 07月 07日 火曜日

またお会いしたくなる人とお店だと、心底そう感じさせられたのは… 水木真珠有限会社の、サマーフェア。

事務所に、通常の価格の50%~70%で購入できる案内状を頂いた。7月2日~7月5日の4日間で、足立ボランティアが行きたいと言う。私も足立も、尾川議顕社長が好きなので、お顔も拝見したくて、最終日の午前11時に行くようにした。

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会場では、多くの方が楽しんでおられた。久しぶりに会った尾川社長(写真左端)と、昔話し。前にも書いたかと思うが、私たちが日華議員連盟を結成した時以来、彼は台湾の華僑人として大活躍をして下さったのだ。

議連の議員は皆さん彼が大好きで、頼りにした。親切で穏やかで約束を守り、日本人と華僑人の良いところを併せ持っておられる。最後にその関係から手を引かれるにあたって、「私は、一生懸命やって燃え尽きました」と語られたのが、今も印象に残る。

「これからは真珠業界のために、神戸に尽くします」と仰って、神戸真珠輸出促進協議会を設立された。海外への出店に恵まれない小規模の真珠仲間と組んで、各国で展示会を展開されているその事業に、国も県も市も応援し、かつての議連の仲間も応援している。

僕が「素晴らしい」と喜ぶと、奥様が「外面ばかりがいいんですよ、この人は」と笑う。「私もそうですよ」と答えた。このご一家は、兄弟共に仲良く、団結しておられる。家族のようなお付き合いだから、従業員の方々も頑張る。

私が持っても…だが、せめて思い出にと、わずかな貝のネックレスを購入した。その品には、デパートやコンビニやスーパーマーケットなどの買い物では絶対に味わえない温もりが、寄り添っているかのようだった。

わずかな買い物にも関わらず、ご一家の「ありがとう」のお見送りをいただき、もっといい物を買えばよかったと、そう思ったのだった。
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