![写真 写真](http://www.yasui.net/hikolog/media/1/20200701-img_2631s.jpg)
行政も地域の人々も、よく頑張って下さった。10m道路は双方向通行で、内5mが車道、残り5mの内2.5mが歩道で、2mが自転車専用道路となる。高架下の利用は、神戸市が15%。これは、公園や駐輪場、交番等、公的に利用される。地域の人々の意見を参考にしたいと、明るく根性のある山地部長と吉田課長がご報告下さった。山地部長は、さらに10m道路を無電柱化したいとも語った。
きっと彼は、水面下で市民のために、関電と交渉しているのだろう。規模も役割も違うが、まるで、大好きな黒沢映画「生きる」のブランコだ。まだまだJRも阪急もあるが、次の時代の人たちが、きっとやって下さるだろうと信じている。踏切事故も、踏切待ちもない円滑な交通環境に、電柱のない広い空が、将来の神戸に待っているのである。
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深江高架駅が姿を見せたのは、5年前。長い期間だったが、ようやく報われる