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2020年 06月 23日 火曜日

先生方がよく決断して下さったと、それが嬉しかったのは… 先日書いた、ある小学校で朝8時まで校舎に入れずにいるという件。

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「50~60人もの児童が、雨の日も夏の暑い日も校庭で待たされている」と、私に訴えた方がおられて、委員会で調べて頂いていた。

その後、入れるようになったと、訴えた方からお礼のメールがあったのだが、お礼を申し上げるのは学校の校長や教職員の方々へ、だ。子供たちのために、よくぞ決断して下さった。

これは、保護者の方にもお考え頂きたい。私も、今より少し、せめて10分か15分早く校舎に入れて下されば、かなりの人が助かると思っていた。ところが、私なりにこの件を調べてみると、なんと、かつては朝7時頃に子供を学校に連れて来る保護者の方がおられ、先生方がその対応に困った結果、前校長が朝8時にされたのだそうだ。自分の都合で組織に負荷を加えないようにするのは、私たちの不文律ではないだろうか。

朝、理由あって30分程早く登校させなければならない御家庭では、ホッとされているだろう。けれども、くれぐれも、それ以上早くなさらないように。お互いに思い合って、母校を守っていただきたいと、そう願っている。
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