新型コロナウィルスの渦中にあってなお、商店街の人々の元気さと優しさが感じられるのは…
私の事務所にも近い、御影駅南商店街。
その、南商店街の濱田 智司 顧問から、商店街の中心に横断幕を張って新型コロナウィルスについて元気づけを示したいとして、出来ればメディアの方に協力頂いて、全国の商店街を励ましたいとご相談があった。
それが、新型コロナウィルス禍真っ最中の4月24日。加えて、ここはダンジリの盛んな町で、例年5月のダンジリパレードが中止になったので、せめて提灯は商店街に吊るしたいとのことで、これは東西300mの両側にわたって飾られた。
5月1日には、理髪店の店主、森岡 康之会長の指揮の下、町の仲間で作った「慣れたらアカン 気を抜くな!」と書かれた幕が上がった。
ブログでのご紹介がここまで遅くなったのは、メディアの人々の協力が得られず時間が掛かったのと、お願いしておきながら、私のつたないブログでそれに先んじて書くのは失礼と思ったからだ。幸いにして、全国紙の毎日新聞が取り上げて下さり、商店街の人々は喜んでおられる。
私もほっとしているが、そこに書かれているのは、今や、新型コロナウィルスでの自粛からの解放を期待した、今の雰囲気の流れを予見していたの如く「慣れたらアカン 気を抜くな!」と、ダンジリの、あの気合いのこもった「シャントセー!」のかけ声だ。
食料品の買いだしなど、必要最低限の外出しかできない今だけれど、「もしも」通りかかられるようなら、一目御覧いただきたい。