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2009年 08月 27日 木曜日


▲当局からの報告書

多忙の中ではあったが、昨日、市役所で報告を受けた。担当者は、誇らしげに報告してくれた。今年も5,283万円の実質収支黒字である。

これで10年連続の黒字だ。「でも、ヒヤヒヤで大変です」と、担当者は言う。そうだろう。国・県からの交付金や補助金が大幅に減額されている中、職員の定員を500人も減らし、給料も削減した上、あらゆる不動産を売却して頑張り続けた。結果、幸い市税収入は4年連続の増収。だが、喜んでばかりはいられない。科目別税金の中で法人市民税・特別土地税、保育税・市たばこ税は大きく減収になった。

この決算報告を聞いて「地道に努力する人だなぁ」と、矢田市長の人柄に思い当たった。県と市はアリとキリギリス。震災後市はアリのように頑張ってきたのだ。やっぱり、イソップ物語には真実がある。