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2020年 03月 16日 月曜日

結果はすぐには出ないだろうが、祈るような気持ちで強く申し入れをしたのは… 少年野球のこと。

私は神戸市少年野球連盟東リーグと交友会(東灘区少年野球のリーグ)の顧問を仰せつかっているのだが、その多くの監督さんから、新型コロナウィルスの関係で野球が出来なくなっているが、1日も早く校庭だけでも使えるようにして、野球をさせて欲しいとの強い要望があった。

確かに、こども家庭局は子供10人位を単位に公園で健全に遊ばせて下されば補助金を出すとしているのに、教育委員会は子供たちのストレスや健康管理に何の考えもないと思えてしまう。

そんな電話を頂いていたところに、灘区の吉田健吾議員からも同じような電話を頂いた。吉田健吾議員も同じく顧問をされている上に、神戸大学野球部OBなので、野球に強い思いをもっておられる。それで、各チームから同じような電話が入っているようだ。

そこで、自民党会派の意見ではなく、少年野球の顧問を仰せつかる議員の立場で、責任者である教育委員会の志水部長に議会にお越しいただいて、できるだけ早く校庭を開放して欲しいと、強く要望した。

志水部長は「各方面から同じ意見を聞いているし、県もその方向に向かっていますが、市として今はまだ決定できていない」として、するとしても、問題があると仰る。

例えば、体育館をどうするのか。柔道・剣道・卓球等は割と接触率が高く換気も悪いだろうと思われるので、その辺の検討も必要になってくるというのである。だが、「両議員の要望を重く受け止めて、検討します」という返答はいただけた。

見えないウィルスとの戦いの一方で、しかし、日常的に健康を保つ運動などは、不可欠だ。コロナウィルスの蔓延は防がねばならないが、折り合いがつくよう熟慮の上、一日も早く対応が成されるように、と祈っている。
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