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2020年 02月 09日 日曜日

少なくとも「私は」怒っている。甲南病院も周辺住民も、もっと… 声を上げるべきではないのか。そう思うのは、神戸市東灘区鴨子ヶ原三丁目の崖のことだ。

2月5日朝、神奈川県逗子市で崖が崩落。18歳の女子高校生が巻き込まれて亡くなった。
あの崖と類似した崖が、鴨子ヶ原三丁目の崖。この崖は昨年の台風19号で大きな崖崩れを起こし、約一ヶ月半にわたって道路が封鎖となった。甲南病院へ急ぐ救急車は迂回し、通院する方々はもちろん、鴨子ヶ原から市街に向かう人々にも、大変なご迷惑をおかけした、あの場所だ。

私は何回も当ブログで訴え、神戸市東部建設事務所も必死で業者を指導したが及ばず、ついに市が税を投じて土砂を撤去し、崖の中程まで補修した。だが、その後は放置されている。気になって、2月8日に行って見たが、全く手つかずの状態である(写真)。

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東部建設事務所の山地所長も同様に気にしておられ、早速土地所有者に注意し、補修をお願いすると答弁してくれているが、こんな事で良いのだろうか。

私はもともと、土砂の撤去費用や崖の補修代金を請求するべきだとお願いしていた。返答がないが、どうなっているのかと、委員会でも発言している。どうやら大阪の業者のようだが、死者が出たら、誰が責任を取るというのか。

市も県も、しっかり要注意箇所に気を配り、市民の安全を確保して欲しい。