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2019年 11月 26日 火曜日

私はもともと六甲アイランドからと考えていたので、同感だったのは… 井戸連合会長の逆提案。

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大阪のリーガロイヤルNCBで令和元年11月 21日木曜日行われた、関西広域連合の臨時会でのことだ。

各地区の議員14人がそれぞれ代表質問したのだが、そのうち、大阪府の上島一彦議員(維新)は、2025年大阪・関西万博と統合型リゾート(IR)について、尼崎港から夢洲等への船便を出すように提案した。これに対し井戸連合会長は、尼崎港の整備はコンテナ等の流通のためだが、もっとも客船のためでもあるのでそれも含まれるが、私見としては、淡路島から出すのも良いと考えるし、橋を架ければ…と逆提案された。

それらもいいが、私は、関西広域連合としてはこの際、現在の香港の状況から、まず神戸市と兵庫県が組んで、香港人の移転受け入れを宣言し、希望者の移住を準備してはどうだろうかと考え、次回の本会議で提案したいと思っている。

Bloombergによれば、海外移住書類である「善良な市民権」文書の申請は過去1年間で54%増加。香港市民の3分の1が海外移住を検討しているといい、その対象となる国はオーストラリアやカナダ、シンガポール、台湾だそうだ。アメリカは、政治的な諸々や銃撃事件の多発に加え、投資家向け査証プログラムの改定が予定されていて、米国を希望する者は減っているらしい。

政治関係のトラブルに鑑みるならば、希望者のみにしても良いだろう。六甲山にも六甲アイランドにもで、2,000人は受け入れられる。彼らの持つ民度は高く、華僑の情報は貴重なのである。

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