Skip to main content.

2019年 07月 09日 火曜日

市場の人たちの、生ものを扱う立場で考えれば、見通しがつかないのが… 一番お困りになるだろう。いついつまでにと分かれば、お客様に頼みもできるのに…というのは、東部市場の、7月8日の火災への対応についてのことだ。

写真 もうもうと立ち上がる黒煙
午後7時前に、私の政策について良くアドバイスを頂くTさんから、東部市場あたりで火災が発生しているとの知らせを頂いた。すぐに東灘消防署に問い合わせると、確かに火災だったが、すぐに現場には行けなかった。

翌9日朝7時、東部市場の中尾場長から電話で、火災は8日夜6時30分の通報で、8時30分に鎮火したとのご報告を頂いた。

そこで、朝8時に現場に向かったところ、2店舗が全焼していた。さらに悪い事に、火事現場のすぐ横の屋根伝いに、インフラの重要な電気コードが集中していて、それが焼失したために停電が起こってしまい、水産と青物の冷蔵庫の機能が一部停止。水道も、一部断水していた。
火災現場写真
水産の店舗では、自動車のヘッドライトで作業されていた(写真下)。このため、水産のセリは中止して、相対取引だけにしたそうだ。
写真
説明に来て下さった中尾場長に、「午前9時30分から、全員に説明会をする予定だ」と聞いたので、出来ればその時に、電話と水道の応急の対処について、いついつまでに復旧するのかを明らかにしてあげて欲しいとお願いした。

市場で商っておられて一番怖いのは、お客様を逃してしまう事。役所には、そのあたりについて良く分かってあげて欲しい。今はまず、一日も早い応急処置を願っている。