▲市民の皆様に心からの正義を熱弁
▲御影の未来を語り合う
事務所に帰って、某候補者の為の個人演説会にお運びいただき、話を聞いてご判断下さるよう、依頼の電話等に追われていると、信頼する二人の人物が偶然、お越しになった。御影の為によく働いて下さるお二人で、お一人は、某市会議員事務所に連れて行かれ、私とは違う方向での説明をされたが「それはあかんし、御影の為にならへん」と言って、すぐに帰ってきた骨のある男。
その後、このお二人と供に、阪神御影駅のバリアフリーのために何回も、市役所や阪神電鉄に足を運んだ。今は、やっと見通しがついて三人でほっと一息。でも、まだまだこれからと励ましあった。もうお一人が曰く「阪神電鉄の方も、現在御影でやっているバリアフリーの署名活動が、ずいぶん気になるらしい」との事。それでいい、それでいい。この多くの善意を有効に使いたい。さらに「バリアフリー完成と同時に南側の自転車置き場も解決したいものだ」と、語り合った。
ところで、今、午後6時31分。議員向け緊急連絡が、市の保健福祉局からFAXで入った。とうとう神戸市でも、新型インフルエンザの死亡者が出てしまった。垂水区の77才の男性で、肺気腫・糖尿病・高血圧を患っておられたらしい。8月16日(日曜日)に市内の医師の診断を受けた段階では、インフルエンザ迅速検査で「陰性A(−)」だったものの、病状が思わしくないため、医師が精査目的で市内の別な病院を紹介。8月17日(月曜日)の午後1時に入院し、インフルエンザ迅速検査で「陽生A(+)」と判断された。ただちにタミフル投与や抗生剤の点滴が施されたが、翌8月18日(火曜日)午前6時20分に亡くなったという。感染源は不明だそうだ。私が恐れていた事が起こってしまった。いや、もっと続くのではないか。私の心配は、この新型インフルエンザのウィルスが変形して強毒性になった場合のこと。今のところは、まだ調査中であるとされている。
敬愛する川島龍一神戸市医師会長に電話で伺うと「やはりまだまだ続く可能性はある。だから、我々が言っているように、各区に発熱センターを作って第二波に備えないと、各地にある診療所で基礎疾患を患っている患者に感染すると、大変な事になる」と、冷静に話してくれた。私はこの事を、何回もこのブログで訴えているし、委員会でも発言を繰り返している。
ニュースが報じるところによれば、第二波が始まっている可能性が高いとして、明日午前にも舛添要一厚労相が記者会見を開き、注意喚起の予定だという。まだまだ神戸市の危機管理意識は低いように思えてしまうのは、私の杞憂だろうか。