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2018年 08月 31日 金曜日

御影小学校々長当時に、子供たちに命と生きる大切さを実感として教育するためにと立派なビオトープを誕生させるなど、その先駆者でもあったのは… 元御影小学校校長で、日本退職公務員連盟東灘支部の小野慶子支部長。

そんな彼女から、先日、久しぶりのお電話を頂いた。「盛山正仁代議士の事務所はどこにあるのですか」というお問い合わせだった。

説明するのも難しいし、暑いさなか歩くには、少し距離がある。たまたま私にも時間があったし、代議士に話しもあったので、道案内がてら同道する事にしたのが、8月26日。午後1時50分、事務所に到着すると、代議士は前のお客さんと長話中。一時間待って2時50分になったが、その間は、秘書官や私との間で話しが弾み、楽しかった。

私が、「こんな陳情は郵送したらいいのに」と言うと、小野支部長は「それは、できません。私が、事務所に届けることにしています。少なくとも、秘書の方で。今までは、ずっと秘書の方だった。今回初めて、代議士が説明を聞いて下さる」と喜ばれた。

この方はまったく変わらず、真面目なのだ。秘書が、御影市場の魚崎さんの御子息だったと聞かされて、また喜ぶ。「私、若い頃ずっとそこで魚を買っていたの。いい方だった」と懐かしむといった具合で、あっという間の一時間だった。

代議士への陳情は、社会保障制度改革に関する要望書で、誰もが安心できる社会保障制度の構築。公務員が心置きなく職務に専念し、国家・社会の発展に貢献できるような公務員制度の確立を望まれる内容で、6つの要望事項が記されていた。
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約30分の陳情を終えての三宮駅まで送る車中では、「良い感じの方だった。細かい事まで、よく知っておられて、感心した。来てよかった」と、ご満足された様子だった。

まったくもって、今も同じ事を懸命にやっておられる。本当に芯から、生涯の教育者なのだな、と実感したのだった。