勿論、灘区と北区は酷い山崩れや崖崩れ等、多くの被害が出たのだが、神戸市内で死傷者が出なかったのは、市の防災行政が成功しているからだろうと、一定の敬意は表したいと思う。
その上でだが、東灘区でも被害は小さくなかった。甲南病院に通じる幹線道路では崖崩れが起き、約40日以上、通行止めになっていた。これについては、8月13日10時に片側通行で開通。私も早速、通ってみた。市バスも通るようになり、実に有難い復旧である。
▲片側交互通行ながら、通れるようになった
そこで、管理会の三山浩司会長が熱心に訴えられ、山田地区の廣岡区長が動かれ、私も微力ながらお力添え。この件でも、神戸市建設局の東部建設事務所が良くやって下さった。県に現状を訴え、改修してもらえるよう強力に働きかけて下さった建設局の防災課の頑張りもあって、8月14日、防災部長に要望書を提出して結果を待つところまで運んだ。
▲要望書を提出
良い人たちが、懸命に力を尽くしてくださる。今回もうまく、復旧・復興して行くだろう。影ながら、関係各位を支えて行きたいと思っている。