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2018年 08月 03日 金曜日

市民を守るため努力して下さっている局もあるというのにと、帰宅の足取りも重くなったのは… 7月末に開催された、文教こども委員会と、外郭団体に関する特別委員会の後だ。

30日月曜日を文字通りのブルー・マンデーにしてくれた同委員会では、例の垂水区の中学生のいじめ自殺の問題で質疑。メモの隠蔽に関しては、前校長と福田氏の共同作業で、教育委員会は関与していないとも言えないが、しているという証拠はないとして、委員会においても解明できなかった。やはり、二人の作業だったのかも知れない。

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しかし、辛うじて私の質問中、「報告書の文面から、教育委員会はこの件(メモの隠蔽)に関しては、共同責任はある、との理解でいいのか」と質したところ、弁護士から「その通りです」との答弁が得られ、その言葉が報道された。しかしそれでもなお、空しく、すっきりしなかった。

翌31日の外郭団体に関する特別委員会では、六甲ライナーの料金が高いか安いか、適当なのかで、当局の持つ感性に呆れ、驚いた。六甲ライナーは公益事業であり、生活を支える基盤である。そのために、安全・快適だけでなく、生活を支える料金を出来るだけ安価にするべく努力して欲しいし、その姿勢が見えれば、市民は共に苦労しようと納得もするだろう。ところが、それを真に分かって下さらない。これでは、かつての国鉄のようになってしまう。阪急、阪神だって苦労しているのだ……球団は単独最下位で、自力Vなしになってしまったけれど…ブツブツ…。

そんなことを考えながら、重い足をひきずって帰宅すると、ご使用水量のお知らせと一緒に「ご家庭での水まわりのトラブルは」と書かれた水道局からのステッカーが投函されていて、パッと心が明るくなった。こうして、市民を守るため努力して下さっている局もあるのだ。

先の委員会で、この水トラブルの相談が531件にもなっていると知らされた。地道な努力が、多くの人々を守って下さっている ── そう思いながら早速、我が家の冷蔵庫に貼った。東部センターさん、ありがとう。
ステッカー