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2018年 07月 24日 火曜日

東灘区役所3階で、六甲アイランドまちの将来像検討会の第1回が開催された。 今年の3月で六甲アイランドの完成から30年になるので、一度検証しようという事になって発足した検討会で、去る7月20日、東灘区役所3階に17人のメンバーが集い、実りある議論が交わされた。

「検証した上で、今後の六甲アイランドの将来像について考える検討会を持つべきだ」と私が本会議で訴え、久元市長もその必要性を認めて発足した会であり、陳情や要望の場ではなく、次の世代にどのような六甲アイランドを渡し、価値ある六甲アイランドにするかを語り合う場だ。もちろん、そのためには現状をよく把握し、六甲アイランドの地元の方々の意見を尊重せねばならない。

一方で、同様に大切なのが、先々どのような六甲アイランドにするかという、コンセプトの構築である。私は、六甲アイランドの成り立ちから知っているだけに、当初の方針の是非について意見を述べた。

神戸にとって、東灘区にとって、又、日本中の海上都市にとって、大切な議論になる。ポピュリズムに陥ることなく、メディアなど意識せずにやり通せたらと願っている。