▲ バレンタイン広場
今般、それに加えて、神戸市が結婚新生活を支援する事業を始めてくれた。対象となる世帯は、平成29年1月31日〜平成30年3月上旬までの間に婚姻届を提出し、受理された新婚さんだ。
対象条件として、
- 夫婦の前年の所得を合算した金額が340万円未満であること
- 婚姻時に夫婦の年齢が70歳以下であること
- 良好な住宅環境に入居すること(新耐震基準に適合し、最低居住面積水準以上の広さであること)
- 申請日より2年以上神戸市に継続して居住する意思があること
の四項目すべてを満たせば、賃料1ヵ月分に、敷金・礼金・共益費1ヵ月分・仲介手数料・取得費及び引越費用といった新居の住居費が対象費用で、上限最大24万円までが補助される。
▲ バレンタイン広場
新しい二人の門出を手伝おうというこの施策で、市は、神戸をウエディング・タウンにしようと考えているのだ。私自身、とある本山のだんじり野郎から「結婚をしたいのだが…」と相談を受けて、調べてみたのだが、神戸にはウエディングが似合う。
なにしろ、人生のスタートにふさわしい、明るく前向きな市民性が、神戸にはある。それに加えて、バレンタイン協会のお墨付きと補助金だ。この国際的な港町からの未来に向けた人生の船出は、若い二人にふさわしいと、そう思うのである。
[ 詳細 神戸市結婚新生活支援事業 ]