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2017年 05月 12日 金曜日

いつまでやれるか分からないが、古参の私は私なりに、決心した。今年の10月に神戸市長選挙が予定されていて… 東灘区では、大野一市議の死亡に伴って、市長選挙と同時に市会議員選挙の補欠選挙が行われる。

私に色々問い合わせがあるが、私には誰が出馬するのか、自民党が公認を出すのかどうか分からない。私の選挙はまだ2年先だが、しかし、補欠選挙がある区は、現職がいくら頑張って仕事をしても選挙は別で、常に現職議員が埋没してしまう。

そこで、私は初心に帰って、バイクに拡声器を付けて、町の角や人通りの多い所でにわか市民相談室を開いては、市民の皆さんのご要望や、市政へのご提案・ご意見をうかがう事にして、毎日2時間、町々をめぐってみている。

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反応は良くて、ニッコリ。「おお先生、頑張ってるなあ! 又出るのか? 事故おこすなよ!」と、暖かな励まし。ご要望はまだないものの、一つ一つに返事。「まだまだ元気で働いています」と答え、「やらねばならない仕事や、やり残した事があるので、また出馬します」とはっきり宣言する。

私の様な高齢議員は、「もう年寄りだから」と、とかく高齢性悪説に傾かれた挙げ句、ただ若い事を正義にされてしまう。私から言えば逆で、高齢者の方が経験も力もある。だが、世間の目には、年寄りの弊害と映りがちだ、というのも分かる。ここは、裸の王様にならない様に、謙虚に皆様と触れあって、地道に、地に足の着いた日々を積み重ねたいと、行動しているのである。