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2017年 03月 07日 火曜日

住吉の旧乾邸で久元喜造神戸市長と岡口副市長、谷口東灘区長との昼食会への同席を許され、素敵な1時間を過ごしたのは… 住吉学園の竹田 統理事長からのご招待で、去る2日のこと。

その昼食会には、特に目的がある訳ではなく、住吉学園として「神戸開港150年記念」にご協力をいただくことの報告と、住吉学園が今後、住吉の住民、ひいては東灘区の人々のためにいろいろ考えておられることなどが雑談された。市長は笑顔で話しを受け、御礼。私が「住吉学園さんは市行政の隙間を埋めて下さり、本当にありがたい」とお礼申し上げると、市長が脇から「どうも隙間だらけで」と笑いをとられた。

150周年の協力では、記念に住吉学園が有名歌手を招き、3,000人を超える規模の盆踊り大会を住吉公園で行うことになっている。市長・区長はもとよりだが、私、安井にも「浴衣を用意するので、例の『こうべ港音頭』を踊って下さいと言われた。「踊りの練習をしなければ」と冷や汗で言うと、市長も思わず「こぉべぇ港ぉのぉ〜町から町ぃへ〜♪」と口ずさんで、笑いが起こった。

市長が帰りしなに「この旧乾邸を神戸市が買収したのは、良かったですね」と仰る。「矢田市長の英断ですよ」と私が言うと、「その通りですわ」。先人の多くの業績の中で、小さいながら大事な一つの価値を悟られたようだった。