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2017年 02月 21日 火曜日

実りある会合だと言える会は意外に少なく、時に害とすら言われる会議・会合の類だが… 井戸敏三兵庫県知事と久元喜造神戸市長を囲んで、和やかに食事をしながらの意見交換会は、前者だ。

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2月16日にポートピアホテルで行われた第5回に集まられたのは約120人で、毎回参加者が増えている。

中には、普段から知事や市長と近い方もおられるが、知事や市長の意見を一方的に伺う機会はあっても、意外と、民間側の願いや考えを聞く場が無い、ということから、小田 倶義株式会社イムズ社長らが中心となられて、知事と市長に直接答弁して頂こうと始まった会で、I.H.会という。

残念ながら今回は、ほとんどが県・市への提案や疑問点になってしまった。中には、私達はこんなに頑張っていますといった広報的な発言まであった。NHKの長谷川局長は、「べっぴんさん」の視聴率が順調だと、御礼された。株式会社ファミリアの岡崎忠彦社長からも、お礼が述べられた。

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そんな中、楽しかったのが、住吉学園の竹田 統理事長(写真左)で、六甲山の活性化を訴えられた。知事も市長も「確かに抜かっていた。今後、県市協調して、対策を講じます」と答えられていた。最後は、生田神社名誉宮司の加藤隆久博士が、知事・市長を要とするようにもじった歌をご披露くださった。

会が充実していたのは、事務局となっている尾川 議顕 水木真珠社長と小田 倶義イムズ社長の幾度にもわたる打ち合わせと、料理にいたるまでの細かい気配りのお蔭だろう。これからも、ともすれば欠けてしまいがちな視点からの話で、県・市の先々のありように役だって行くことだろう。