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2017年 01月 24日 火曜日

これで、友好都市提携等の課題が一挙に進んでゆくことになりそうだと、そう確信したのは… インドのトンコマン・アームストロング・チャンサン総領事に新年のご挨拶に伺った時のこと。

日印友好神戸市会議員連盟事務局長の山下てんせい市議と神戸市国際部の山村部長に、私の3人で、去る1月23日午後3時、大阪の総領事館へ出向いたのだが、1時間半ほどが、すぐに過ぎたと感じるほど、内容の濃い会談だった。

神戸につくるインド村構想については、今年5月頃に民間で建設委員会を立ち上げ、神戸市・兵庫県・神戸商工会議所がオブザーバーとして参加。約20人程度の規模で、状況を総領事に報告し、ご指導頂く予定となった。

インドのある都市と神戸市が姉妹提携のような協定を結ぶ件については、兵庫県が昨年の暮れにインドのモディ首相の立ち合いでグジュラート州と姉妹提携を結んだこともあり、神戸市はグジュラート州の主要都市のアーメダバード市と何らかの提携 … 例えば、経済を中心とした情報交換や協力都市としての協定を結んではどうかと考えていること、等について話し合った。

仮にそのようになれば、兵庫県と神戸市で協力して色々な行事ができることから、経費の面でも助かるだろう。総領事からは、「この4月に、グジュラート州から中小企業の友好団が兵庫県と神戸市に来るので、準備をして欲しい」との依頼も受けた。

さらに、私たち日印友好神戸市会議員連盟のインド訪問は、7月に予定されている知事選挙の後として考えてみること等、日印友好のこれからに、実に重要な内容の会談となったのだった。
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