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2016年 11月 22日 火曜日

利用許諾の得られた国有地は、一旦、国から市長が借りて、市長から地元が借りる形になる。平成30年からは… 5年毎の契約になる。市長に迷惑がかからないように、有効利用して頂きたいと願っているのは、以前にもここで書いた、東灘区御影東明地区の、43号線沿いの国有地。東明神社の西側に、隣接した国の土地1,270m²のことだ。

地区の方からの陳情 ─ 例えば、この土地を畑づくり、子供達の砂場、グラウンドゴルフ、お祭り等に使いたいとの願いは、3年越し。地元の高嶋良平さんや赤井自治会長が、粘り強く頑張られ、私も微力を尽くした結果、11月15日にOKが出た。赤井会長が地区の人々にお願いされて、荒れた広場の草刈りや雑木の伐採が進むと、きれいな広場に生まれ変わった。

かくて、都合4年間も待ったそんな土地で、このほどようやく、安全祈願の神事が行われた。赤井会長と地元の人々の顔は、明るく輝いていた。それぞれが、いろいろな思いと夢をこの広場に、抱き描いておられるのかが、良く分かった。高嶋さんは、「秘かにだんじりをまわしてやろう」、赤井会長は「盆踊りをやってやろう」。そして、私は「防災基地にしたいなぁ」。加えて私は、「自転車教室をやってもらおう」とも思っている。

しかし、まだ地面を平坦にしたり、木を移植したりと、多くの仕事が残っている。誰か、助けを遣わせてあげて下さい … 私は神事で、そのように願ったのだった。