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2016年 11月 11日 金曜日

美しいインド女性を眺めながら、感慨に浸ったのは、神戸メリケンパークオリエンタルホテルでのこと。10月中旬に、インディアン・ソーシャル・ソサイティーから… ご招待状を頂いていたので、とりあえず11月5日の土曜日、午後8時にホテルへ行ってみた。

顔見知りのインディアン・ソサイティーの皆さんがお出迎え下さったのだが、皆さん着飾っておられ、女性の方々も美しい。「今回は、何の会ですか」とお尋ねすると、「新年会で、光のお祭りだ」と知らされた。見ていると、中には「ハッピーニューイヤー」と言葉を交わす人も。何と気の早いことかと思ってしまうが、後で調べると、ディーワーリーというヒンドゥー教の新年祝いで、インド暦の七番目の月の初日とあった。インド暦、あるいはヒンドゥー暦では、7月は10〜11月にあたるらしい。

会場にいた日本人は、わずか4人。私の席は、主賓格の場所に設けて下さっていた。T.アームストロング・チャンサン総領事も、ご列席。「モディ首相が神戸に来られるので、大変でしょう」と声をかけると、「本当に大変で、マル秘のホテルで、インド人だけでモディ首相をお迎えする予定なのだけれど、結婚式があって、なかなか取れない」と仰る。公式発表がないのでここに書くわけには行かないが、大変なことはお分かりいただけるだろう。

夜景写真
総領事と忘年会の約束をして、大宴会場「瑞天」の海側テラスに出てみた。美しい … これぞ、神戸の港だと思う。インドの人々が、歓喜の中で写真を撮っておられる。私は一人テラスで、宮崎市長がこの光景を見たらどう思うだろうか…と感慨に浸っていた。歴代の市長が、港の風景に心をくだいてきた、その結果が、この美しさ。まさに、日本一だと思う。

いろいろと苦難の道のりだったが、来年の8月には神戸空港がステップアップし、医療産業都市が動き始める。そうすれば、神戸は神戸らしく前進を始めるだろう。出来るだけ早くインド村をつくって、わずかな加速に協力して行きたいものだ。

写真 夜景をバックに写真を撮る、着飾った女性の方々