正直なところ、私は失望を禁じえない。一つには何回かこのブログでもお知らせしたように、テコンドーをワールドマスターズゲームズに採用するようにと主張し続けて、皆様のご理解をいただき、採用して頂いて喜んでいた。ところが、この会場が姫路に取られた。これは、神戸市の教育委員会の問題も少しはあっても、県のテコンドー協会が、姫路を希望したのかもしれないので、それならば、「仕方がない」と諦めるにしても、柔道が何故鳥取県なのかは、理解できない。
神戸には嘉納治五郎先生のゆかりの灘高等学校もあり、嘉納治五郎先生の教え子の流の方も大勢おられる。担当局は、神戸市民に対してどう説明するのか。せめて、関西広域連合議会議員の安井に多少の相談と報告があっても、良かったのではないか。
私が当ブログで訴え、本会議でも訴えているように、神戸市東灘区御影は嘉納治五郎生誕の地であり、地元は、御影公会堂の地下室で、嘉納治五郎記念室を設けて、講道館の別室として提携するために頑張っている。そんな神戸の空気も感じず、担当局はどんな話し合いをされたのか。
私は、スポーツ課が教育委員会にある限り、これからもこんな全体の流れや、歴史・経済と離れた自分達だけの正義で政策を進めるのかと思って、失望を禁じ得ない。この件について、十分に説明して頂きたいものである。
Yasui が 17:28:49に分類 神戸の文化・スポーツ で書きました。