Skip to main content.

2016年 10月 28日 金曜日

益々の御活躍を祈りながら会場をあとにしたのは、 赤松路子 前兵庫県薬剤師会会長の叙勲記念祝賀会。

200人もの方々が一堂に集って盛大に旭日双光章受章祝賀会が持たれたのは、さる10月16日、日曜日の神戸ポートピアホテル。来賓には井戸敏三兵庫県知事、久元喜造神戸市長はじめ、国会・市会・県会議員等が多数列席。市会からは、私とあだち和彦議員、守屋隆司議員の三人が出席した。

井戸知事は、
「知事選挙のとき、JR住吉駅で演説をしていると、赤松先生がわざわざ聞きに来て下さった。そこで初めて赤壁薬局がJR住吉駅前にあると知った。親切でやさしく、女性として母として、キリッとしてもいて、本当にいい先生だ」
と語られた。久元市長は
「神戸市の医療行政に尽力いただき、市民のために尽くして下さることに感謝しています」
と謝辞を述べれた。兵庫県薬剤師会 会長の笹井秀一氏は
「会議でニコニコしながらキツイ発言をされて、随分いじめられています。でも、本当に建設的な方です」
と笑いを取られた。

その後も続いた、各方面の方々のスピーチで紹介された、本人像。それが私の思っていた通りの人物を表していたのは、とても嬉しかった。

スピーチで分かったことだが、彼女は高校三年と武庫川女子大の時、ご両親を相次いで亡くされ、赤壁薬局を継ぐために一生懸命勉強されたそうだ。その過程で、今の素晴らしいお人柄が形成され、皆に愛される方になられたのだと思う。薬剤師を「人に対する思いやりを持てる人でなければできない職業」だと仰る赤松さんの健康法は、「いつも笑顔でニコニコ」だと、かつてどこかで読んだ。

実は、かつて東灘区の山本正治県会議員が他界された後のこと。私と故大野 一議員二人で、「県会議員になって欲しい」とお願いに行ったことがあったのだ。赤松さんは「私には向きません」と、あの時もニコニコしながら、しかしきっぱりと断られた。今もって、いい議員になられたことだろう、と思うのだが…。まだまだ、ご活躍いただきたい方である。