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2009年 07月 27日 月曜日

宝物は身近にあっても気が付かない事が多い。今後、深江会館で志井会長のもと、甲南大学の井野瀬博士を招いて、深江南町1丁目に銘板(記念プレート)を建て、記念講演会が催される運びとなったそうだ。

この話を伺う前、議員総会が朝9時から開かれていて、私は事務所を開けていた。平野団長より今回の分裂騒ぎについて「このような事態になった事を市民の皆様はもとより、まだまだ政治経験の浅い一期・二期生の仲間に不快な思いをかけた事をお詫びすると共に、ますますの団結を図り、政策集団として市民の負託に応える」との話があり、私も同意。問題は今後だ。しっかりとやっていくため、真剣な論議が交わされた。


深江文化村の計画をうかがう

議員総会が終わって事務所に戻ると、深江の皆さんが、前述の深江文化村の件で相談にみえていた。

かつてのロシア革命で逃れてきたロシア人他9カ国13組の家族が神戸の深江村に住みついて、日本の文化形成に大きな影響を与えた ─ 例えば、朝比奈隆史氏、貴志康一氏、大澤壽人氏、小磯良平氏、山田耕筰氏等、名だたる文化人が輩出されたのである。彼らは近所に住み込み、あるいは長期滞在して、海外の文化を学び、吸収した。

かくて、これらの人々が近代文化の基礎作りに多大な貢献をされた ─ それを記念し、深江の文化村を再認識していこうという、素晴らしい計画をお聞かせくださった。

銘板の建立と記念講演会など、東灘区役所も後援するそうだ。当日が楽しみである。日時や進行など詳細は未定だが、その折には是非、ご参加いただきたい。