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2016年 05月 17日 火曜日

最寄り駅は阪神芦屋駅。芦屋川を挟んで西側の、神戸市の東の玄関でもある、深江南1丁目。芦屋市との境だけに… 生活のいろいろな面で、芦屋市と関連する。そんな、行政の谷間ともいえる地区の原田恵司自治会長や、同級生の西土井さんら東灘区深江南町1丁目の有志の皆さん5人が集われ、計7人が出席して、谷口東灘区長を囲んでの和やかな会話をの席がもたれたのは、5月6日のこと。
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課題は以下の4点。西土井さんがまとめられ、レポートにして下さっていたので、焦点がはっきりしていた。

  1. 市営住宅、深江南住宅の耐震工事の件と、工事の後の運営について。いかに周辺の地域との連携を取るかや、津波時の避難の問題。さらに、公園の有効利用や緑の問題など。

  2. ロシア文化村について
    かつてロシア革命から逃れたロシア人がここに住み、日本の音楽や文学、ケーキづくり等に大きな影響を与えた。今、その歴史をどのように検証するか。この件は大変重要で、区長も力が入った。甲南大学と連携して、研究を進めてはどうか。資料室・資料館はできないだろうかといったことが、議題にのぼった。

  3. 第4工区の環境改善の件
    これは、東部市場の改良に伴って活性化をはかる件。花や木を増やしていく等の課題が提起された。

  4. 東灘区の図書館では、芦屋市民へ貸し出せるのに、芦屋市の図書館から神戸市民へは、貸し出しできない件。これについては、区長が芦屋市にお願いに行くことになった。


住民が積極的に動き、行政が応える ── 大変有意義な1時間だった。
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