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2016年 04月 26日 火曜日

案によれば神戸市は多い方だが、問題はその内訳。その概略が分かったのは… 関西広域連合議会第28回総務常任委員会。去る、4月9日土曜日の午後1時半からの、その委員会で、例の関西ワールドマスターズ2021についての進捗状況の報告があったからだ。

私がこのワールドマスターズについてかなり発言をしていることもあって、事務局も気を配ってくれており、それについては申し訳なく思っている。しかし、以前から「それぞれの競技場所は公平にして、全体で盛り上げるように」と意見していたためか、あくまで案としてのそれではあるが、一葉の書類をいただいたのだが、そこには…

【府県政令市別】
・滋賀県(8競技8種目)・京都府(8競技11種目)・大阪府(13競技16種目)・兵庫県(9競技9種目)・奈良県(5競技5種目)・和歌山県(9競技10種目)・鳥取県(5競技6種目)・徳島県(10競技10種目)・京都市(8競技8種目)・大阪市(現時点希望なし)・堺市(1競技2種目)・神戸市(10競技10種目)

となっていたのだ。

オープニングセレモニーは京都市だろうし、陸上(トラック&フィールド)も京都市で催されるらしい。いいではないか。サッカーは、堺市と神戸市。水球は大阪府。マラソンは兵庫県と、徳島県。いいではないか、よく考えている。

しかし、世界の柔道家、嘉納治五郎は神戸御影で、資料館もある。なのに、柔道が大阪府・鳥取県・京都市で、なぜ神戸市が入らないのか。私の意見だが、この際、神戸を売り込みたい。

さらに、ワールドマスターズ2021に入らなかったテコンドーを入れていただく為に発言を続けた私にとって、それが神戸市ではなかったのは何故なのかも、ひっかかる。もし、それがテコンドー協会の意向なら、残念なことである。

いかにワールドマスターズの今回の目標が、「スポーツの聖地 関西」の実現への第一歩であるとはいえ、汗を流した者としては、本当に残念である。