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2009年 07月 25日 土曜日

各紙で報じられたように、神戸市最大会派であった我が自由民主党神戸市議団のうち8人が離脱、分裂してしまった。

▲分裂の報に心を痛めつつ、各紙を開く
一期生・二期生に声をかけて分派を図る活動があるのは聞き及んでいたし、若い期数の議員が悩んでいる事は承知していた。時々、平野団長が苦しんでいる事をブログに書いておられたのではあるが、残念な結果になってしまった。

私は、自民党神戸市議団を支えてくださった神戸の有権者の皆様に申し訳なく思う。いかなる理由があろうと、この時期に分派してしまってはいけない。神戸市は新型インフルエンザの風評被害で経済的打撃を受け、さらにインフルエンザの再流行に備えた危機管理の課題がある。市長選挙もこれからで、市民の皆さんと今までにも増してお話しして、マニフェストも作り、盛り上げて行かねばならない時期に、市政の基盤である自民党がこんな事では…。本当に、申し訳ない。

「中央が中央なら地方も地方か」とお叱りを受けると思うと、残念でならない。私にも言いたいことはあるけれども、今はただ、謙虚にお詫びして、市民の皆様の為に、政策政党、その市議としての役割を果たさなければと思っている。

ただ、これだけは敢えて書いておきたい。平野団長があまりにも気の毒だ。私は彼に「元気を出そう、結果は歴史が説明する」と言った。彼も「分かっているよ。淡々としている」と答えてくれた。私は彼が好きで、ともに市民の為に働ける事を喜びとしているし、今後もこれは続く。我々が目指す神戸医療産業都市構想が実現した時、神戸は世界都市として躍進出来ると信じて、絶対にやり遂げる決意でいる。その為には、小異を捨て、遺恨も捨てて、前進するのみ、だ。

ところで、今朝も雨が強く降る午前9時から、ボランティアに行った。会館に偶然、顧問をしている少年野球チームの子供達とコーチ、保護者の方々が立ち寄られて、皆さんビックリ。ボランティアをやっている事は内緒だったし、ボランティア仲間にも私のことは内緒。土曜日・日曜日・祝祭日の休みをさいて、子供達の面倒を見てくれるコーチ・指導者の方々にはいつも頭が下がる思いでいる。今日は、これから淡路島に合宿に行く道中だったそうだ。子供達に会えてうれしかった。「気を付けて行っておいでよ」と一人一人に握手。20年〜30年もの間、子供達を育んで下さっておられるコーチ・指導者に、いつも感謝している。


▲岡野先生の写真を飾る
私事で恐縮だが、左耳が昨日から痛く、少し腫れているようだった。そこで、ボランティアを1時間短縮し、岡野耳鼻咽喉科に飛び込んだ。岡野先生は元東灘区医師会の会長で、私とは永く深い仲。信頼するドクターは診察した途端「菌が入って、よく腫れている。耳の掻きすぎだ!」。その通り、頻繁に耳かきを使うので、自業自得。薬に加えて、先生の撮影された「弓場のだんじり」の写真を頂いた。先生は、医師会でも名の知れた写真好きで、腕もたつ。今までにもこのブログで紹介したが、今回は、だんじりの屋根に乗った青年が放った紙の無数の帯が美しい。だんじりの勢いがよく出ている。私の事務所の掲示板に掲載しているので、ぜひご高覧いただきたい。


▲相談にこられた方々と対策を考える
六甲アイランドの方々が日照規制の相談に来られたのは、ようやく一息ついた二時頃。雨の降る中を事務所においでた。皆様の為、今後の為に真剣になっておられるので、できるだけお力になりたいと思った。ところが、この課題の決定権は地主の東京建物にあるらしい。東京建物の言い分もあるだろうが、既に購入されている方々の資産価値の補償を抜きにするのでは、そう簡単には腑に落ちない。今後、長い交渉になるだろう。

他にも3件ほど、自治会内のごたごたの相談が続いた。4時半からは魚崎で夏まつり。今はまだ雨が降っているが、決行とのこと。天候が回復すれば良し、そうでなくても、風邪などひかれないよう、祈るばかり。続いて6時から、神戸市薬剤師会との会合。詳細は、明日。この分では、今日も帰宅は10時過ぎ。今はただ、市議として前進あるのみ、だ。